そこに主はなく

2005年8月5日
ペットのポー助がお亡くなりになりました。

おいらの油断とエアコンの電源・・・
38℃の都内。
いけない条件は重なりました。

家に戻った時には脱水症状と思われ、小屋の中で涼を求めたまま
息絶えてしまったようです。

先日には一時的な停電か何かがあった様で、家に戻った時に
つけていたはずのエアコンが消えていた事がありました。
そこで元気にしていた事もあり、暑さに少し慣れたと錯覚したのがやってはいけないミス。

38℃の気温+直射日光のはいる宅地条件でカーテンを閉めていたとはいえ急激な温度上昇がおこる条件が重なっていたのも事実。

仕事の都合で一日以上家を空けている事が多くて実際の温度管理が出来ていなかったのも僕のミス。

ただ、ポー助と暮らしてもう10年は過ぎていて、
以前から老衰の事も考えていた。
だからと言うわけではないけれどいつかこういう日が来る事は頭のどこかにあったし、悲しさもあったけどこの日が来てしまったという気持ちで
実は自分のミスの部分を認めたくなかったのかもしれない。

悲しさは自分の中で真摯に受け止めよう。
その上で友人とはいつも通りに過ごそう。
悲しいけど悲しんでばかりではいけないし
そんな顔を見られて友人の元気をちょっと頂いてしまう事の方が僕は申し訳なく思ってしまうし
とにかく普通に暮らす事を考えて、思い出し泣きはしないようにしたい。

ペットゲージはしばらくそのままにしておくと思う
自分への戒めと、ポー助との思い出をじっくり思い返す為に。
主はなくても、きっとそこにいる。
そして
ありがとう。

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